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2008.11.30
2008.11.3
2008.10.25
第8回山代神楽共演大会
南桑河内神社奉納(岩国市美川町)
深川河内神社奉納(岩国市錦町)



公演画像をピックアップして掲載しています。 いい画像があれば提供していただければ助かりますM(_ _)m



H20.11.30 山代神楽共演大会 〜岩国市美川町河山〜
 今年で第8回となる山代神楽共演大会。山代神楽7団体に加え、ご当地である美川観音太鼓、子ども神楽2団体の計10団体による共演!約1,000人のお客さんにご来場いただき、美川町に賑わいを呼び込みました♪
 会場外では、やましろ商工会による山代の食の祭典!五龍鍋あり、うどんあり、寿司あり、地酒ありで、来場者には楽しんでいただけたのではないかなと思います。
 また、ロビーでは神楽衣裳を展示。展示数は少なかったものの、美川町に結構最近まで伝わっていた「大野神楽」の衣裳をお借りして展示。後継者不足等によって途絶えてしまった神楽が存在すること、存在したことを知ってもらえれば幸いです。
 ただ、反省点もありまくり。予想してたとはいえ、駐車場不足や会場の収容人数が不足していたし。当日の朝にバタバタと用意した事も多い。会場(開催地)に応じた対応が必要なのが難しいところだけど、今後の運営の参考にしていきたいですね。
 運営にあたった関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした!!


上沼田神楽保存会 「黄泉醜女」
楽士が神楽の要です。


美しかったハズの妻が醜い姿に・・・。


鬼さん、息が合っているようで。


歴史上、最も古い夫婦喧嘩の神楽です。


多くのお客さんから多くの拍手をいただきました。感謝!

上沼田以外の出演団体
1.美川観音太鼓「雲揺、勇風」


3.東谷神楽保存会「岩戸」


5.釜ヶ原神楽保存会「大江山」


7.北中山子ども神楽「恵比須、三鬼」


9.向峠神楽保存会「天神」


2.山代神楽本谷保存会「禊払い」


4.山代白羽神楽保存会「日本刀」


6.向峠子ども神楽「猿」


8.山代神楽本谷保存会「柴鬼神」


11.金山神楽保存会「大蛇」


会場内外の雰囲気
商工会による出店がずら〜り!


ロビーも人、人、人!


会場内も人、人、人!!



山代の味覚を存分に味わってください!


美川町に伝わっていた大野神楽の衣裳を展示。


今回にあわせて作成したのぼり旗も光った♪







H20.11.3 南桑河内神社奉納 〜岩国市美川町南桑〜

 毎年お世話になる南桑河内神社。
 御神輿に子ども神輿も繰り出すこの地区は、昔ながらの雰囲気を感じます。こんな雰囲気の中で神楽を上演させてもらうことに、感謝の気持ちすら覚えます
 20人を超える子どもがいたように見えたけど、全てが南桑に住んではいないと思う。出身者の子ども、関係者がしっかりと集合するんでしょうね。そういった努力が、この地区に元気を生み、この地区の将来に繋がるんだろうなーと思った。


水の神の下で、「火の神」を舞う。


山々と谷に囲まれた南桑集落。


地区の誇りであろう御神輿を皆さんがくぐる、くぐる。


最後の最後まで見てくださった皆さんに感謝!






H20.10.25 深川河内神社奉納 〜岩国市錦町深川西〜
 平成16年以来となる、深川河内神社での公演。今年最初の秋祭りでもある。
 観照的な演目が少ない上沼田神楽は、イベント時の演目が限られる。儀式的な演目を保持していくためには、こういった奉納神楽での舞台が大切なんです。
 この日は、21時から24時20分までの公演。飛び入りあり、声援あり、観客との絡みありと、秋祭りの魅力を存分に楽しませてもらいました♪ 高齢化・過疎化で集落の機能、祭りの維持も大変になる地域ではありますが、こういう地域古来からの行事や文化を大事にしてもらい、後世に残していってほしいですね。 

奉納神楽の始まりは、天神地祇。神庭を祓い清め、神々をお迎えする舞い。


続いて、火の神。


そして事代主の神。


数年ぶりとなる、二神の登場。
イベントではやらない演目や場面を満遍なくできるのが、奉納の大切なところ。


黄泉醜女。「決して覗いてはいけない」。
禁断の扉を開くと、醜く変わり果てた妻の姿を見た!の図。


壮絶な夫婦喧嘩の末、二柱の神々は別れを告げる。


祭りの最後は八俣大蛇。
大蛇に喰われる人発見。


太鼓の飛び入りも!
地域の人が楽しむことが、今宵の神々を楽しませることにも繋がることだろう。


こんにゃろう! の図。